肉の話と力の話

熊の肉をもらった。豚の肉と一緒に煮込んで食べてみた。香辛料を使えば臭みはほとんど気にならないが、抜群に硬い。箸で挟んで食い千切ろうとしたら箸が折れた。でも更に煮込んで食ってやった。なかなか旨い。一緒に煮込んだ豚肉は豆腐のように歯ごたえが無い。タンパク質の量はさして変わらないだろうが、明らかに熊の肉を食べた方が強くなれそうな気がする。そもそも肉とは筋肉である。まかり通っている学説通りならば、「同じ太さの筋肉は同じ力を出せる。」はずだがこれは間違っていると思う。丈夫な(切れにくい)筋肉の方が同じ太さでも高い出力を出せるはずだ。学会に発表してみようか。日本人は世界で最も軟らかい肉を食べている民族だろう。硬い肉を食べた方が強くなれるんじゃないか。穀物でも同じかも。原始人のように固い木の実を食べた方が強くなるのでは。本能で感じる。早速やってみることにする。