気合は気負い

最近トレーニングで気に掛けている事は「抜き」である。余分な力を抜くと同時に、余分な気合を抜く。自分では気合だと思っていてもその多くは気負いである。力は自然体で出るのが理想。不世出の横綱双葉山の言葉に「我未だ木鶏足らず」とあり、宮本武蔵五輪の書にも「心は水の如く有るべきなり」とある。